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母との葛藤、パワハラ、うつ病「一人だった私」の記録 (上)

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著者: 多摩谷珠子   
出版社: Office Eziromem
レーベル:
価格: ¥99  2014/10/07 10:58更新


発売日: 2013/09/28
Kindle版リリース日: 2013/09/28
該当するカテゴリー

社会・政治

社会学

家族問題

商品の説明

「生きづらさを感じているあなたへ」
まえがきにかえて

 私はバラバラになった家族のもとに生まれ、暴力といさかいで荒れた家庭の中で育ちました。二十一歳で就職して家を出て、5年間ほど姉と暮らし、姉が結婚してからはずっと一人で暮らしてきました。今、私は四十一歳です。三十四歳でうつ病を発病、三十五歳でバセドウ病がみつかりました。今は仕事をしておらず、「みっこ」というあだ名の元彼氏のうちに居候しています。自分の面倒をみることもできないくらいに病んで、みっこのもとに引き取られてきました。モエコという名前の雌の猫を連れて。彼女とは三年半前に出会いました。モエコは捨て猫でした。彼女は私がはじめて自分で選んだ家族です。

 私はこの手記をある日突然書き始めました。「私を知ってほしいし、私も知りたい」その一心で書き始めました。私は若いころから生きづらさと虚無感を感じていました。精神的にも肉体的にもいつもどこかが不調でした。うつ病にもなり、どうして自分がうつ病になったのか、なぜ自分がこんなにも生きづらいのか知りたいと思いました。

書いているうちに自分が母からの自立をめぐり激しく葛藤してきたこと、そして、いろいろな形の暴力にさらされてきたことが、改めてわかりました。家族間の力関係、社会での上司や先輩たちとの力関係…。
 暴力は思っているよりもずっと身近なものです。誰でも、暴力を振るう側にも振るわれる側にもなりえます。

これは、ずっと一人で頑張ってきた「私」という平凡な女性の人生の記録です。私の人生は、健康だった頃も健康を失くしてからも、挫折、挫折、挫折ばかりでした。
ずっと私は一人で戦ってきましたが、今は一人きりではなくなりました。
あと、一歩、あと一歩で死んでいたかもしれない私が、今ここにいて、日々の中で幸せを感じているのです。
小鳥のさえずりや花のかおり、頬にあたる日の光、吹きわたる秋の風。モエコの体の柔らかさと温かさ…。日常をありがたく思っています。これがずっと続くことじゃないとしても。今できることを一生懸命やりたい。そう思います。
諦めないことには、きっと意味があるのだと思います。
この手記を読んで、何か、例えば生きる勇気や希望を感じ取っていただけたら、こんなにも幸いなことはありません。
生きづらさを感じているあなたへ。

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